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	<title>パリビジューティエの１２ヶ月 &#187; 『デプリム』</title>
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		<title>『デプリム』</title>
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		<pubDate>Tue, 19 Jul 2011 12:32:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[belepi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[『デプリム』]]></category>
		<category><![CDATA[季節外れな季節の風物詩]]></category>

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		<description><![CDATA[季節の風物詩2〜je suis comprétement déprimée、もうダメ！ 二月の風物詩は la déprime『デプリム』、”プリンを型から外す事”かな？料理の専門用語みたいなこの単語、実は気持ちの落ち込み、鬱のことを指す。 パリにいてふと意地悪な自分に気付く。しんどいのだな、と自覚する瞬間だ。通勤帰りのメトロの中だった。 パブに来たのと間違っているんじゃないか？と思うくらい大きな声で話す、縦にも横にもでっかいドイツ人観光客達が、ドカドカ車両に乗り入れて来て、それはもう楽しそうにはしゃぐのだ。心からそいつらに嫌悪を感じて、お願いだから消えて欲しいと心で願った。だけど、私の心は弱りきっていたので怒り続けることさえ不可能で、次の瞬間には涙が溢れていた。確かに迷惑な人達で、何を話しているのか解らないのも癇に障るし。だけどそれより心から楽しそうなのが気にくわないなんて、そんな自分がどうしようもなくて。もうダメ。泣いた。泣いたり、意地悪したり、されたり、文句を言ったり、言われたり。これが２月の風物詩だ。 それというのもパリの空がいけない。智恵子じゃないけど冬のパリには空がない。私のほんとの空には少なくともお陽さんがある。一冬中なんとか持ちこたえた心も、二月に来てもう限界。 ともかく泣いたり、怒ったり、叫んだり、そういう人間的な反応は何かある度毎に出しておくに限る。これが完全に落ちない秘訣だから。でもできれば笑って過ごしたい。 身近で手軽な笑いに、フランスのコメディー映画を紹介することにする。一般的なフランス映画のイメージからは思いも拠らない面白さがある。それにおフランスの”笑い”は鬱対策にかなり有効だ。フランスでは映画に限らず、権威のあるもの程ブラッグユーモアの対象として狙われ、多いに笑われるはめになる。そんな皮肉の効いたフランスの”笑い”が心を癒す。 まずパリ、クリスマスを舞台にした映画『Le Pére Noël est une ordure』サンタのコスチュームをしたホームレスが滅茶苦茶をして周りに大迷惑をかける話。建前と本音が交錯する会話が可笑しい。家柄良し、服装も良し、上品な話し振りの紳士、だけど彼のカトリック慈善活動は見せかけ。育ちの良いその同僚、でもその実態は色気ずいてるかまとと。親切で一見かんじのいいホモセクシャル、だけど不幸ぶりがうざったい。無害そうな外国人の隣人、だけど空気を読まないし、不思議な食べ物を持参する。 お近づきになりたくない人物大図鑑といったとこだけれど、実はこういったタイプはそこら辺中にゴロゴロいる。例に出した最後の外国人なんか、自分でもきれいにはまって、陰で文句を言われてかねない。たとえ親切心でも、保守的なタイプで暇なフランス人相手なら、例えば羊羹などをお土産に持参しない方が身のためかもしれない。おしゃべりのかっこうのネタにされてしまう。既に記した通り１月ならガレットだ、２月に入ってもまだダラダラと売っているのでそれで十分、好意は伝わるし無理矢理に美味しいと言わせる事にも無らない。 次に『東方の三博士』ピント来ただろうか？ガレットの由来になった３人組だ。その名も『trois rois mages』[トワ　ロワ　マージュ]で意味そのまま。聖書に登場する３人が、現代に現れて赤ちゃんのイエスを探すお話。三人三様に、聖書が語る彼らの人物像に「自分はそんなのと違う」と異議を唱えたりする。ブラッグユーモアたっぷりで、カトリックを随所で皮肉っているのが面白いのだけれど、教会が抗議したりしないのかと思わず心配してしまう。 戦争だってコメディーになって皮肉られている。『La vache et le prisonier』には、まったくやる気のないフランス人兵士、まじめすぎて機転の利かないドイツ人兵士、長いものには巻かれろ主義でおべっか使いの商人などが登場する。ドイツ軍に捕まったフランス人捕虜が牛とフランスに逃げ帰る話。潔くよくお国のために死ぬより、適当に巧く切り抜ける方が性に合うと宣言している。 『Soupe aux choux』は、おならで宇宙人と交信して、キャベツのスープで惑星に革命を起こす話。フランス人は革命を誇りに思ってるから、宇宙でもフランス人が出かけて行って活躍するつもりなんだろう。バカバカしい設定の中に田舎の開発や、意味なくあるお金や、若さや、まじめすぎる事らへの皮肉と批判精神が溢れている。宇宙人との交流も、フランス人が描くと隣人をもてなすのと大して変わらない。庭で穫れたキャベツのスープにワインで十分！農民にとっては宇宙人も外国人みたいなもんで、プルプルプル、プル！しか言わない宇宙語に、合いの手をうって「そうだろ、うまいだろう！」これで解り合えている。 フランス映画ならコメディーに限る。おしゃれじゃないのもいい。 おしゃれと言うと、塞いだ心へビジューティエだけに提案したいのはキラキラしたものを身に着けること。そうすれば、天気が悪くても自家発電のごとく光を放って身近な人も喜ぶ。”君は僕の太陽だ”とは良く言ったもので、実に的を得ている。だから、自分のパートナーに贈って着けてもらうのもいい。それにキラキラしたものをプレゼントされたら太陽の機嫌が良くなること請け合い。 そうですねお勧めは、キラキラの王様ダイヤモンド、太陽を思わせる黄色のシトリン、アンバー等でしょうか？これをペンダントやブローチにして、皆に見えるように着用しましょう。 騙されたと思ってやってみるべし、泣いたやつが言うのだから。キラキラしたものが２月の風物詩に加わる時は近し。 プチフランス語講座：la déprime[デプリム](落ち込み、鬱） le diament[デイアモン](ダイヤモンド）]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3><strong>季節の風物詩2</strong>〜je suis comprétement déprimée、もうダメ！</h3>
<p>二月の風物詩は la déprime『デプリム』、”プリンを型から外す事”かな？料理の専門用語みたいなこの単語、実は気持ちの落ち込み、鬱のことを指す。</p>
<p>パリにいてふと意地悪な自分に気付く。しんどいのだな、と自覚する瞬間だ。通勤帰りのメトロの中だった。</p>
<p><a href="http://belepi.com/blog/wp-content/uploads/2011/10/DSCF3917ok2-e1317480670996.jpg"><img src="http://belepi.com/blog/wp-content/uploads/2011/10/DSCF3917ok2-e1317480670996-150x150.jpg" alt="" title="DSCF3917ok2" width="200" height="200" class="alignleft size-thumbnail wp-image-420" /></a>パブに来たのと間違っているんじゃないか？と思うくらい大きな声で話す、縦にも横にもでっかいドイツ人観光客達が、ドカドカ車両に乗り入れて来て、それはもう楽しそうにはしゃぐのだ。心からそいつらに嫌悪を感じて、お願いだから消えて欲しいと心で願った。だけど、私の心は弱りきっていたので怒り続けることさえ不可能で、次の瞬間には涙が溢れていた。確かに迷惑な人達で、何を話しているのか解らないのも癇に障るし。だけどそれより心から楽しそうなのが気にくわないなんて、そんな自分がどうしようもなくて。もうダメ。泣いた。泣いたり、意地悪したり、されたり、文句を言ったり、言われたり。これが２月の風物詩だ。</p>
<p>それというのもパリの空がいけない。智恵子じゃないけど冬のパリには空がない。私のほんとの空には少なくともお陽さんがある。一冬中なんとか持ちこたえた心も、二月に来てもう限界。</p>
<p>ともかく泣いたり、怒ったり、叫んだり、そういう人間的な反応は何かある度毎に出しておくに限る。これが完全に落ちない秘訣だから。でもできれば笑って過ごしたい。</p>
<p>身近で手軽な笑いに、フランスのコメディー映画を紹介することにする。一般的なフランス映画のイメージからは思いも拠らない面白さがある。それにおフランスの”笑い”は鬱対策にかなり有効だ。フランスでは映画に限らず、権威のあるもの程ブラッグユーモアの対象として狙われ、多いに笑われるはめになる。そんな皮肉の効いたフランスの”笑い”が心を癒す。</p>
<p>まずパリ、クリスマスを舞台にした映画『Le Pére Noël est une ordure』サンタのコスチュームをしたホームレスが滅茶苦茶をして周りに大迷惑をかける話。建前と本音が交錯する会話が可笑しい。家柄良し、服装も良し、上品な話し振りの紳士、だけど彼のカトリック慈善活動は見せかけ。育ちの良いその同僚、でもその実態は色気ずいてるかまとと。親切で一見かんじのいいホモセクシャル、だけど不幸ぶりがうざったい。無害そうな外国人の隣人、だけど空気を読まないし、不思議な食べ物を持参する。<br />
お近づきになりたくない人物大図鑑といったとこだけれど、実はこういったタイプはそこら辺中にゴロゴロいる。例に出した最後の外国人なんか、自分でもきれいにはまって、陰で文句を言われてかねない。たとえ親切心でも、保守的なタイプで暇なフランス人相手なら、例えば羊羹などをお土産に持参しない方が身のためかもしれない。おしゃべりのかっこうのネタにされてしまう。既に記した通り１月ならガレットだ、２月に入ってもまだダラダラと売っているのでそれで十分、好意は伝わるし無理矢理に美味しいと言わせる事にも無らない。</p>
<p>次に『東方の三博士』ピント来ただろうか？ガレットの由来になった３人組だ。その名も『trois rois mages』[トワ　ロワ　マージュ]で意味そのまま。聖書に登場する３人が、現代に現れて赤ちゃんのイエスを探すお話。三人三様に、聖書が語る彼らの人物像に「自分はそんなのと違う」と異議を唱えたりする。ブラッグユーモアたっぷりで、カトリックを随所で皮肉っているのが面白いのだけれど、教会が抗議したりしないのかと思わず心配してしまう。</p>
<p>戦争だってコメディーになって皮肉られている。『La vache et le prisonier』には、まったくやる気のないフランス人兵士、まじめすぎて機転の利かないドイツ人兵士、長いものには巻かれろ主義でおべっか使いの商人などが登場する。ドイツ軍に捕まったフランス人捕虜が牛とフランスに逃げ帰る話。潔くよくお国のために死ぬより、適当に巧く切り抜ける方が性に合うと宣言している。</p>
<p>『Soupe aux choux』は、おならで宇宙人と交信して、キャベツのスープで惑星に革命を起こす話。フランス人は革命を誇りに思ってるから、宇宙でもフランス人が出かけて行って活躍するつもりなんだろう。バカバカしい設定の中に田舎の開発や、意味なくあるお金や、若さや、まじめすぎる事らへの皮肉と批判精神が溢れている。宇宙人との交流も、フランス人が描くと隣人をもてなすのと大して変わらない。庭で穫れたキャベツのスープにワインで十分！農民にとっては宇宙人も外国人みたいなもんで、プルプルプル、プル！しか言わない宇宙語に、合いの手をうって「そうだろ、うまいだろう！」これで解り合えている。</p>
<p>フランス映画ならコメディーに限る。おしゃれじゃないのもいい。</p>
<p>おしゃれと言うと、塞いだ心へビジューティエだけに提案したいのはキラキラしたものを身に着けること。そうすれば、天気が悪くても自家発電のごとく光を放って身近な人も喜ぶ。”君は僕の太陽だ”とは良く言ったもので、実に的を得ている。だから、自分のパートナーに贈って着けてもらうのもいい。それにキラキラしたものをプレゼントされたら太陽の機嫌が良くなること請け合い。</p>
<p>そうですねお勧めは、キラキラの王様ダイヤモンド、太陽を思わせる黄色のシトリン、アンバー等でしょうか？これをペンダントやブローチにして、皆に見えるように着用しましょう。<br />
騙されたと思ってやってみるべし、泣いたやつが言うのだから。キラキラしたものが２月の風物詩に加わる時は近し。</p>
<p>プチフランス語講座：la déprime[デプリム](落ち込み、鬱）<br />
le diament[デイアモン](ダイヤモンド）</p>
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