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	<title>パリビジューティエの１２ヶ月 &#187; 『coucou!で就活』</title>
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		<title>『coucou！で就活』</title>
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		<pubDate>Mon, 29 Mar 2010 04:17:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[belepi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[『coucou!で就活』]]></category>
		<category><![CDATA[アトリエ]]></category>

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		<description><![CDATA[アトリエ1 ～パッションを、そしてディナミックに！ ２００５年１０月パリに来て以来ジュエリーのアトリエを探しに探した。半年後ついに見つけたアトリエが今私が働くアトリエ。 私 は外国人だから多少無理そうでもしぶとくあきらめづに探し、時には押しが大切なのだと思っていた。でもそれは誰にでも言える事だったようだ。というのは私 に限らずフランス人も仕事を探している。はじめは良く解っていなかったが私のアトリエ探しも典型的なフランス式仕事探しと同じだった。これをとりあえず 「coucou」式と名付け紹介したい。coucouはククーと発音する。 まず最初に、ククー式の一例として私のアトリエ探しを参考までに記すことにする。 フランスに来てすぐの頃は、とにかく右も左もわからなかったものだ。フランスにおけるジュエリー業界の事はもちろん、制作に使う工具や材料を手にいれることさえ四苦八苦していた。知人という知人全て、そしてそのまた知人にと聞いて周り、手当たり次第に情報を集めた。 そ のうち、ようやく一人のジュエラーらしきフランス人の連絡先を手にいれる。彼は大きなジュエリーメゾンを顧客にし、コレクション用の特別な一点を扱うアト リエの責任者だった。そんな事は知らずに出掛けて行って会った。親切に対応してくれたが、彼は私に興味がないようだったし、私としても当時はアトリエのた めに働く気はなく、自分のジュエリーをつくるためのアトリエを探していた。でも今では彼が私の師匠でボスだ。 さて何が起こったのか、ククー式とは。それは次の通り。 私 としては、このアトリエに関してはここで引き下がりたかったのだが、私の旦那様のパトリックが許してくれなかった。何回でも行ってこいと言うのだ…それも 初めてアトリエに見学へ行った時は一緒に付いて来てくれたのだけど次からは一人で。ちなみに私のフランス語はこの当時パン屋でサンドイッチを買うのがやっ とのレベル。それでも半年探してやっと見つけた想像以上の大物なので逃がすなとのこと。今思うと、ここでフランス生活に不可欠な心意気というか神経の太さ を学んだ。フランスではパッション &#8220;la passion &#8220;とかダイナミックとか言えるのかもしれない。 アトリエへ訪問するためにま るで舞台直前の役者みたく頭の中で言うべき台詞を暗唱した。”アトリエに迷惑なんじゃないか”とか”どうせ相手にされないのに”とか訪問しないですむため の理由を上げ連ねもした。不安と緊張が押し寄せてしまい足はアトリエへ向かわず、こうなったら近くの公園で一休みして、落ち着いて、それから仕切り直して 出掛けて行ってさあニコヤカに！「ククーっまた来たよー」。 そんなんで訪問すること何回目かのある日「アトリエで自分のジュエリーを作っ てもいいよ」と言ってもらった。「しょうがないなあ」って。正直びっくりした。こんなことが有り得るのだなと。自分の限界は自分で作るとは良く聞くが全く その通りだ。実際、アトリエが私を迎え入れるとは全く信じてなくて、そのうち何か良い情報が得られるかもしれない程度の期待しかなかった。それでも他に打 てる手は無かったし、パトリックのプレッシャーも無視出来なかったので勇気を振り絞って毎回訪問してた訳だ。ちなみに「いいよ」と言ってくれたのはアトリ エのもう一人の責任者のジョワリエで最初にコンタクトを取った彼ではない。幾つものまた知人のさらまた知人が最後にイエスと言ってくれたのだ。世の中、何 が起こるかわからない。 それから後１年半程たってアトリエのために働かないかと誘われ現在に至る。 そう、これがククー式。ククーッと言うのは友達感覚の軽い挨拶。知らない間に少しずつ打ち解けて友達感覚になり最後にはイイよと言ってもらう方式。人情に訴えると同時にモチベーションの高さを買われることでもある。パッションとダイナミックな行動力がキーとなる。 エマのアップルパイ方式も紹介したい。 エマはアトリエで働く事を一度断られたようだが、来るごとに毎回アップルパイを焼いて来た。アトリエは美味しいものを皆で食べたり飲んだりするのが好きで おやつの時間がたまにある。手作りの差し入れはポイントが高いし喜ばれる。そんなあからさまな作戦が通用するとは思わないのだがパイのお陰か最後には試し に働くことになった。ところでパイは彼女ではなく彼女の母親が焼いてくれていたらしい。正直言うと繰り返されるアップルパイ攻撃に私は少々辟易していたの だが食べないとしょうがない状況だった。何せ手作りだし。他にもフルーツはあるのだからバリエーション豊にやってくれればまだ良かったのに。でもそんなこ とは重要では無くてポイントはエマが仕事を獲得するかどうかで後方援護射撃して彼女にプッシュをかける人がいたのだ。そしてちなみに、働きだしてから はアップルパイ持参は無くなった。みごとに無くなった。もちろん他のフルーツパイもない。 ククー式をさらにバージョンアップさせたようなケースもある。 知り合いも紹介もないけど働きたい所へ毎日出掛けて行ってククー！最初に従業員と仲良くなって最後は責任者が折れた。半年毎日続けた成果だそうな。 他にも毎日電話して最後には仕事を得た話も聞いた。ちなみに彼は「仕事を紹介してやるから２度と電話してくれるな」と言われたらしい。電話でククー式だ。 日 本でも仕事探しにツテを頼ることは良くある話だけれど私の場合日本ではここまでしなかった。ククー式でやればもっと巧くいったのか？何はともあれフランス ではこうするしか手が無かった。仕事探しに限らず何事でも黙って待っていたのではフランス人でも後廻しにされて放ったらかしにされることが多い。仲間に入 りたければ仲間でいなければならない。実力は必要だけれどまずはチャンスを得ないとはじまらない。 ”情熱をもって、大胆にククーッ！ではじめろ” プチフランス語講座： coucou！[ククー](やあ！) bijoutière[ビジューティエ](宝石装身具の女性細工人） joailler[ジョワリエ](ジュエリー細工師、宝石商人） la passion[パッション](情熱）]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h3><strong>アトリエ1</strong> ～パッションを、そしてディナミックに！</h3>
<p><a href="http://belepi.com/blog/wp-content/uploads/2011/10/DSCF3908ok2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-419" title="メトロチュルリー" src="http://belepi.com/blog/wp-content/uploads/2011/10/DSCF3908ok2-150x150.jpg" alt="" width="200" height="200" /></a>２００５年１０月パリに来て以来ジュエリーのアトリエを探しに探した。半年後ついに見つけたアトリエが今私が働くアトリエ。<br />
私 は外国人だから多少無理そうでもしぶとくあきらめづに探し、時には押しが大切なのだと思っていた。でもそれは誰にでも言える事だったようだ。というのは私 に限らずフランス人も仕事を探している。はじめは良く解っていなかったが私のアトリエ探しも典型的なフランス式仕事探しと同じだった。これをとりあえず 「coucou」式と名付け紹介したい。coucouはククーと発音する。</p>
<p>まず最初に、ククー式の一例として私のアトリエ探しを参考までに記すことにする。<br />
フランスに来てすぐの頃は、とにかく右も左もわからなかったものだ。フランスにおけるジュエリー業界の事はもちろん、制作に使う工具や材料を手にいれることさえ四苦八苦していた。知人という知人全て、そしてそのまた知人にと聞いて周り、手当たり次第に情報を集めた。<br />
そ のうち、ようやく一人のジュエラーらしきフランス人の連絡先を手にいれる。彼は大きなジュエリーメゾンを顧客にし、コレクション用の特別な一点を扱うアト リエの責任者だった。そんな事は知らずに出掛けて行って会った。親切に対応してくれたが、彼は私に興味がないようだったし、私としても当時はアトリエのた めに働く気はなく、自分のジュエリーをつくるためのアトリエを探していた。でも今では彼が私の師匠でボスだ。</p>
<p>さて何が起こったのか、ククー式とは。それは次の通り。</p>
<p>私 としては、このアトリエに関してはここで引き下がりたかったのだが、私の旦那様のパトリックが許してくれなかった。何回でも行ってこいと言うのだ…それも 初めてアトリエに見学へ行った時は一緒に付いて来てくれたのだけど次からは一人で。ちなみに私のフランス語はこの当時パン屋でサンドイッチを買うのがやっ とのレベル。それでも半年探してやっと見つけた想像以上の大物なので逃がすなとのこと。今思うと、ここでフランス生活に不可欠な心意気というか神経の太さ を学んだ。フランスではパッション &#8220;la passion &#8220;とかダイナミックとか言えるのかもしれない。</p>
<p>アトリエへ訪問するためにま るで舞台直前の役者みたく頭の中で言うべき台詞を暗唱した。”アトリエに迷惑なんじゃないか”とか”どうせ相手にされないのに”とか訪問しないですむため の理由を上げ連ねもした。不安と緊張が押し寄せてしまい足はアトリエへ向かわず、こうなったら近くの公園で一休みして、落ち着いて、それから仕切り直して 出掛けて行ってさあニコヤカに！「ククーっまた来たよー」。</p>
<p>そんなんで訪問すること何回目かのある日「アトリエで自分のジュエリーを作っ てもいいよ」と言ってもらった。「しょうがないなあ」って。正直びっくりした。こんなことが有り得るのだなと。自分の限界は自分で作るとは良く聞くが全く その通りだ。実際、アトリエが私を迎え入れるとは全く信じてなくて、そのうち何か良い情報が得られるかもしれない程度の期待しかなかった。それでも他に打 てる手は無かったし、パトリックのプレッシャーも無視出来なかったので勇気を振り絞って毎回訪問してた訳だ。ちなみに「いいよ」と言ってくれたのはアトリ エのもう一人の責任者のジョワリエで最初にコンタクトを取った彼ではない。幾つものまた知人のさらまた知人が最後にイエスと言ってくれたのだ。世の中、何 が起こるかわからない。</p>
<p>それから後１年半程たってアトリエのために働かないかと誘われ現在に至る。</p>
<p>そう、これがククー式。ククーッと言うのは友達感覚の軽い挨拶。知らない間に少しずつ打ち解けて友達感覚になり最後にはイイよと言ってもらう方式。人情に訴えると同時にモチベーションの高さを買われることでもある。パッションとダイナミックな行動力がキーとなる。</p>
<p>エマのアップルパイ方式も紹介したい。<br />
エマはアトリエで働く事を一度断られたようだが、来るごとに毎回アップルパイを焼いて来た。アトリエは美味しいものを皆で食べたり飲んだりするのが好きで おやつの時間がたまにある。手作りの差し入れはポイントが高いし喜ばれる。そんなあからさまな作戦が通用するとは思わないのだがパイのお陰か最後には試し に働くことになった。ところでパイは彼女ではなく彼女の母親が焼いてくれていたらしい。正直言うと繰り返されるアップルパイ攻撃に私は少々辟易していたの だが食べないとしょうがない状況だった。何せ手作りだし。他にもフルーツはあるのだからバリエーション豊にやってくれればまだ良かったのに。でもそんなこ とは重要では無くてポイントはエマが仕事を獲得するかどうかで後方援護射撃して彼女にプッシュをかける人がいたのだ。そしてちなみに、働きだしてから はアップルパイ持参は無くなった。みごとに無くなった。もちろん他のフルーツパイもない。</p>
<p>ククー式をさらにバージョンアップさせたようなケースもある。<br />
知り合いも紹介もないけど働きたい所へ毎日出掛けて行ってククー！最初に従業員と仲良くなって最後は責任者が折れた。半年毎日続けた成果だそうな。<br />
他にも毎日電話して最後には仕事を得た話も聞いた。ちなみに彼は「仕事を紹介してやるから２度と電話してくれるな」と言われたらしい。電話でククー式だ。</p>
<p>日 本でも仕事探しにツテを頼ることは良くある話だけれど私の場合日本ではここまでしなかった。ククー式でやればもっと巧くいったのか？何はともあれフランス ではこうするしか手が無かった。仕事探しに限らず何事でも黙って待っていたのではフランス人でも後廻しにされて放ったらかしにされることが多い。仲間に入 りたければ仲間でいなければならない。実力は必要だけれどまずはチャンスを得ないとはじまらない。</p>
<p>”情熱をもって、大胆にククーッ！ではじめろ”</p>
<p>プチフランス語講座：</p>
<p>coucou！[ククー](やあ！)<br />
bijoutière[ビジューティエ](宝石装身具の女性細工人）<br />
joailler[ジョワリエ](ジュエリー細工師、宝石商人）<br />
la passion[パッション](情熱）</p>
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